祭りのあと

例えば、ツイッターで誰かのアカウントにお前はダメな奴だ(とてもとてもやさしくマイルドに書いています)と書くのは誹謗中傷だとしても。

自分のアカウントで、あいつってダメな奴だよなぁって書くのは言論の自由でしょ。

自分のアカウントで何かを呟くのは、独り言と同じ。

それもダメなの?

それってもう言論の自由が死んでない?

俺は今、言論の自由は瀕死だと思っている。

まだ、完全に死んではいない。

辛うじて生きてはいる。

俺もどこまで書けるのか解らないよ。

特定の誰かを名指しで非難したい時だってある。

ピエール某の時も俺は数記事に跨がってキレていたし。

誰かに激怒してはいけないのですか。

やっぱり、名前を伏せるけど誰だか解るように書くのが妥協点なのかな。

名前を伏せた上で、今度は書き方。

どこまで怒りの表現をしていいのか。

~すは論外だとしても。

ぶん殴りたいはアリなの?

なんか怖いな。

何も書けなくなる気がする。

俺はもう怖くてツイッターで書けないもん。

誰に何を言われるか解らない。

コメント欄を閉じているのは身を守るためでもある。

何この時代。

これが私たちの目指していた理想の社会なんですか?

真綿で首を締められるような恐怖感。

じわじわとあれもこれも言えなくなる。

じわじわとあれもこれも表現できなくなる。

どこで狂ってしまったのか。

そんで狂うもダメなんでしょ。

熱狂という言葉は使えなくなるのですか。

もう嫌だ。

なんなんだこの社会は。

どんどん自由が消えていく。

もう今の社会っていうの祭りのあとなんだね。

後片付けをしているだけ。

たのしかった時代はもう終わったのだ。

祭りはもう二度と開催されない。

そして誰もいなくなる。

風だけが吹く。

それを感じる者もいない。

祭りのあと。