失われた時を返して

そもそも人に好かれるってなんだ?

容姿がよくても、食べ方が汚くて引くこともあるじゃん。

箸の持ち方がなっていない、料理を残すとか。

人に好かれるって総合的なことだからなぁ。

俺はブログにいろいろと書いているけど、これらは俺の思想の一部にすぎない。

俺という人間のほんの一部分。

だからこそダメな部分を隠せているところもあるし。

いい部分が伝わり切っていないところもある訳で。

人間が人間を理解するのはとても難しいと思う。

人と実際に話をして俺を理解してもらうことと、俺のブログを読んで理解してもらうことにはかなりの開きがあると思う。

両方を経験した上で総合的に評価してもらうことが一番いいとは思うが。

彼女でさえ俺を理解するために俺のブログを最初から最後まで全部読んでねとは言えない。

俺のブログって失われた時を求めてレベルで長いからなぁ。

むしろ失われた時を返してって言われそう。

大半は、どーでもいいことしか書いていない。

でもそれが、一人の男が16年間生きてきたということなのです。

その日その時に感じたこと。

どこを切り取っても「俺」なのだ。

だから、どこから読んでも俺が俺であることに変わりはない。

ただ、成長はしています、年は取っています。

18歳の時の俺と、34歳の俺が同じな訳がないです。

でも、俺は俺ですよって話。

一人の男の16年に渡る成長の物語。

なお辿り着く先は、薬漬け引きこもり無職な模様。

まぁ、これもまた人生の通過点なので。

終点ではない。

来年どうなるか。

それだって解らないんだ。

そういうあらゆることが、俺のブログには記されていく。

積み重なっていく歴史。

リアルタイムで読むのが一番おもしろいけど。

あとになって読み返すのも、たのしい。

なんかもう人に好かれるとか、どーでもよくない。

よくないか。

自分語りをしすぎて最初に何を書いていたか忘れた。

ブログはもっと仲がよくなったら教えてあげる。

これはルールです。

会ってすぐの人には教えない。

彼女になっても俺が納得するまでは教えない。

心を教えるということだからね。

心はそう簡単には教えられないでしょう。