一度きりの人生、好きなことをやらせてやりたいんです。
ちむどんどんの見すぎで、このフレーズを何回聞いたかな。
俺は文章による自己表現の夢は叶っているから、べつにこれ以上やりたいことはないんだよな。
文筆のプロにはなりたくない。
プロはこんなに自由に文章は書けない。
俺は自由に文章が書けるからブログが好きなのであって、雁字搦めで毎日書けって言われてもうれしくもなんともないよ。
自由。
自由だから俺はブログが好きなんだ。
好きな詩をいくら書いてもいい。
宮沢賢治みたいなもんですね。
あるいはゴッホ。
生前、誰からも評価されなかった。
それでも表現することを諦めなかった。
雨ニモマケズなんて究極でしょ。
雨ニモマケズはタイトルではない。
11.3と書かれている。
11月3日に思ったことを書いている。
日記。
俺でいえばブログ。
毎日、そういうものが書きたいと思っている。
今日のこれが最後の文章になってもいいように。
まぁ、俺の死後、俺の文章が評価されることは有り得ないけど。
ごくごくたまにですが、俺の文章を褒めてくれる人もいる。
それでいいんじゃないかな。
誰かの心に届く時もある。
俺は何度も何度も、メッセージボトルを流している。
あなたの心に伝えたい言葉があるから。
だって、泣いても笑っても一度きりのライフでしょう。
引き返すことも、やり直すこともできない。
たった一度。
たった一度なんだよ。
だから書く。
あなたも生きて。
俺も生きるから。