今日の芸術

半分、青い。の話。

フィクションあるある。

頭がいい奴とアホが、同じ高校。

神童の律がヒロインと同じ高校なのは、轢かれた犬を助けたからだそうです。

飼い主がいる犬が車に轢かれるって、ちょっと意味が解らないんですけど。

犬が脱走したってこと?

散歩中にリードをふり切って逃げた?

その結果、進学校の受験ができず、ヒロインと同じ高校を受けた。

まぁ、ドラマなんで深く考え始めると終わり。

高校に入ったら喘息も治ったって、喘息設定なんやねん。

元気にバスケして、女の子にモテモテ。

ヒロインには絵を描く、芸術の才能がある。

いいよな~絵が描ける奴。

絵は描けば描くほど上達するだろう。

文章は書いても書いても上達しないのよ。

最初から最後までセンス。

語彙を増やすことはできる。

まぁ、それだけだ。

横文字を多用してなんとなくカッコイイ文章を書くことはできる。

それはいい文章ではないだろう。

いい文章とは何か?についても、かなりふわっとしている。

ひらがなカタカナ漢字のバランスがいい、読点の配置が的確、論理的に整理されている、比喩表現が上手い、まぁ、そんなもんだろう。

書く方がセンスなら、読む方もセンス。

センスとセンスの共鳴。

解らない人には一生解らない。

最初からそういうもので。

最後までそういうもの。