祝福される世界に向けて

ちむどんどんの話。

せっかくのヒロインのご馳走は兄貴に食い散らかされ、全財産を注ぎ込んだ(?)競馬を外し、酒をくれと大荒れ。

その姿を目撃した重子には、住んでいる世界が違うと帰られてしまう。

大失態の兄貴は、ヒロインから離れると去って行く。

健気に毎日お弁当を届け続けるヒロイン。

中原中也の詩は、なんとなく解る。

詩はセンスとセンスの共鳴だから。

「和彦は渡さない」

つづく……。

もう、無理ゲーじゃないですか。

フォンターナの料理は格式高いし、おいしいと思うけど。

「住んでいる世界」は同じじゃないですか。

オーナーも博識だし。

何がどうなったら、重子が笑顔で祝福してくれる結婚式になるの。

解らん。

現状では、1ミリも解らん。