本当に、どうでもいい話5

お年玉年賀はがきの切手シートが当たったっていうから家族から貰ったんだけど、62円と82円の切手が2枚ちょっとレアなデザインになってるだけって、もはや切手シートとかいうレベルじゃないんですけど(笑)昔って10枚綴りのシート貰えなかったっけ?検索してもよー解らん。俺自身も何年も年賀状だしてないし貰ってないし。昔から2枚だった?郵政民営化してから変わった?経営難で数が減らされた?

いや本題は曖昧な過去の記憶、そこではなくてだな、62円ですよ62円。62円といえばミスチルのmy life“62円の値打ちしかないの?僕のラブレター”ですよ。値段が上がったことにより、この歌詞の通りのことがまた出来るようになりました。とはいえ、ラブレターを葉書で出す奴はいないだろうけどな(笑)溢れんばかりの恋心が郵便局員にも思い人の家族にもバレバレ。こりゃ互いの気持ちも離ればなれですね。

小さな夢

やっぱし一回くらいはマコを食事に誘った方がいいのかな。あの女もどう考えても自分にとって縁浅からぬ普通の女じゃないんだよな。

でもさ、先に若菜さんという金メダル女に出会ってしまったからさ。マコは精々8位入賞レベル女だからな。出会う順番が逆だったら、マコと普通の恋愛をしてたと思う。今までは他に好きな人が出来たから別れるとか意味不明って思ってたけど、若菜さんの衝撃があまりにも凄すぎて、こりゃもし誰かと付き合ってても最早彼女のことなんざ上の空で、別れざるを得ないよなぁって初めて感じた。

いや、8位入賞でも凄いことですよ。そりゃ、可愛い女の子なんて世の中に山ほどいる訳ですよ。でも別に可愛いから付き合いたい訳じゃない。俺だって若い頃は可愛けりゃそれだけで好きになったけど、今はもうそうじゃない。生理的に無理なレベルの女でなけりゃ性格の方がよっぽど大事。一緒にいて楽か、傍にいて癒やされるか、目を見つめて落ち着く人かってことの方がよっぽど大事。美人は三日で慣れるし、どうせ美しさというものは永遠ではないからね。美というものは期限付きなのです。女なんて可愛くなくても若いってだけでガキの頃からチヤホヤされてんのに、もし美が生涯衰えないとしたら男女格差もいいとこやぞ。若くてほんのちょっと可愛いってだけで男の30倍モテんのによ。30過ぎてガクッとチヤホヤされなくなるのは理の当然やぞ。今まで散々っぱら男より得してきたんだからな。

俺だって誰でもいい訳じゃない。俺が好きになる女はいつも変わった女ばかり。それは俺自身がまず変わった男であるから。変わった女しか好きになれない。何かこう話をしてると解るんだよね、ああこいつは変わってる。俺に似てる。仲良くなれるかも知れないなって。

俺の小さな夢はマコと二人だけで食事に行くこと。まぁ、行かなくてもいいけどね。

空白を埋めよ

私は私の空白を埋められる気がしない。

自分という存在はカラッポなんだろう。

何者にも成れない。この世には慣れない。愛しいものは私に馴れない。

与えられた一冊の本。分厚い本のページをめくれどめくれど、何も書かれていない。

白紙の物語。

白紙の人生。

私に色を教えてください。

色とは何ですか。

三十路オーバーの男が二度も泣いた日

まず、耳をすませばの録画を今さら見て今さら泣きました。通算で4回くらいはすでに見てると思うのだけど、初めて泣いた。何でだろ、自分も今恋愛の真っ最中だからだろうか。後半、じーさんが昔の恋人の夢を見てるあたりから泣けて仕方ない。暖炉の薪が消えて夢も消え、現実に引き戻されるが、店のドアが開いて小説を書き上げた雫を一瞬昔の恋人かと錯覚するシーンとかマジたまらん。あんなもん泣くしかない。ほんとに泣く時って泣こうと思って泣く訳じゃないから、一気に両目からすーっとあごまで流れ落ちるんだよね。そんで自分でもびっくりして「あれ?俺なんで泣いてんだろ?」ってなる。これって大人あるあるなんだろうけど、だんだん若い主人公たちより大人キャラの方に感情移入しちゃって、大人たちのセリフの方に共感することの方が多くなるんだよね。もっと安全な道を選べ、茨の道に足を踏み入れるんじゃないって思っちゃう。だから少年マンガってあんまし読めなくなるんだよね。それでもたまには勇気を思い出すために読みますけどね。というか、今回このアニメを見るのにも勇気がいりました。だってあの頃の未来に僕は全く立てていないですから。見てて辛くなるだろうなって見る前から解ってた。だから最近ジブリって録画しておいても最後まで見られない。辛くなるから。何かもう色んな意味で泣けたわ。

そして稀勢の里。もう時間前から泣いてました。負けて絶叫。俺がスポーツや格闘技で泣くことはない。そもそも興味ないから。俺が泣いたのは怪我を押して稀勢の里が二度目の優勝を果たして思わず男泣きした時、俺も泣いた。でもそれが相撲人生の分岐点になってしまった。あそこで無理をしたせいでその後に大きく響き、長く尾を引くことになってしまった。これを今書いている段階では稀勢の里がどういう決断をするのかはまだ解りません。苦しい相撲だったがそれでも勝った白鵬を見て、相撲の神様が愛してるのは白鵬なんだなって思った。神はいつも試練を与える。ある者はそれを乗り越え、ある者はそれを乗り越えられない。乗り越えられなかったからダメなんじゃない。試練という壁があまりに高く硬く冷たく無慈悲だっただけだ。

恋も仕事も人生も、ああなんて泣けることばかりなの。

悪意

俺が基本的に体を張ってまで助けたいと心から思えるのは子供だけ。子供には悪意がない。邪気がない。だから無邪気なんだ。ニコニコしている可愛い子供を見捨てられる訳がない。俺は別にいつ死んでもいい。どうでもいい大人にまで命をかける気は更々ないが、子供は別格。小学生くらいまでは俺が全力で守ってあげる。

なぜ大人を助ける気がないか。大人には悪意がある。基本的に善良な人間であったとしても必ず悪意を隠し持っている。自覚していようがいまいが、悪意を有さない大人などいる訳がない。俺は常に他人の悪意と対峙してきた。そして人間という存在のレベルの低さに辟易してきた。こんな奴らは生きるに値しない。いつ死んでもいい奴ら。だから俺がわざわざ助ける必要はない。子供と同じレベルの純粋で美しい心を持った善良な人間がこの世にもし存在するというのなら話は別だが。若菜さん、君はかなりレベルが高い。君だけは今現在別格だ。他の奴らは知らん。

悪意との戦い。もちろん悪意は俺の中にもある。いつ何時ダークサイドの虜になってもおかしくはない。俺もまた、いつ死んでも構わないレベルの人間に過ぎない。少しでも善良な人間であろうとはしているが、そもそも善良が何なのかよく解らなくなる。戦争で敵兵を100人も殺せば英雄だが、平時に100人も殺せば恐るべき猟奇殺人者。誰かや何かを守るには力がいる。奇麗事だけで人は守れない。国家は守れない。正義とは何なのか?正しさとは何なのか?

悪意。悪に意のままにされてはいけない。自分の頭で考えるんだ。自分の感性で決めるんだ。もしまた苦しむ人が傍にいた時、俺がどう動くべきか。

何度も何度も問いかける。俺はどう生きたいのか。どう成りたいのか。どう在るべきなのか。

現代の僕らに刀はありません。心の中にしか刀はない。いつ悪意と対峙することになるか解らない。躊躇うな。諦めるな。自分には何も出来ないなどと思うな。

強くなれ。

強くあれ。

強く生きろ。

本命なのか本当に迷う、本迷に命を本当にかけられるのか

若菜さん、あなたのような人は二人といない。しかし現実に会うことは出来ず、実際に顔を合わすことが可能なのは別のそれっぽい女だけ。

人生だってあなたがいなくちゃ味気ない、そうでしょう?俺の人生にはただ君だけがいればいいはずなんだ。どうしてこんなに遠回りをしなくちゃならないんだ。

去年の夏、深夜。土手での運動に向かう道中での話。交番の前で男に絡まれている若い女がいたんだが、俺はその時に自転車でスルーしてしまった。若い女はちらっと俺の方を見たが、見て見ぬ振りをして横を通り抜けた。理由(という名の言い訳)は色々ある。まずそもそも交番の前だし、警察官は近くにいるだろう。パトロールに行っててもじきに戻るだろう。当時の俺は103キロのピザデブで、まともにいきり立ってる男と取っ組み合い出来るだけの自信もなかった。その男女が普通のカップルで単なる痴話げんかの可能性もある。男はだいぶ年上に見えたので、親子か親戚の可能性もある。その男女間に俺がわざわざ自転車を止めてまで割って入るべきなのか?俺はしばし逡巡し、やっぱスルーした。通り過ぎてから警察官っぽい奴の「何やってんだ」という声が聞こえ、事態は収束したように思えた(たぶん)1時間後、土手での運動を終え同じ道を通ったが、何事もなかったかのように静まりかえっていた。交番の中をちらりと覗いたが、誰もいなかった。きっと大事には至らなかったのだろう(たぶん)ちなみに去年末、地元の駅でとある事件が起きた。いつ何が起きるか解らない。

これがもし若菜さんが絡まれてたら、俺は死んでも割って入らなきゃならないんだと思う。見ず知らずの人に命をかけられるほど俺はお人好しじゃない。子供を守るためなら見ず知らずの子でも守って死んでもいい。だが、他の奴は知らん。俺が一番辛い時に誰も助けてくれなかった「その他大勢」の奴ら。だから俺も助けない。でもその時に気が変わるかも知れない。それは解らない。あの若い女はもしかしたらとある場所で顔を合わせたことのある人だったような気もする。とはいえ顔を見たことがある気がするだけで、お互いの名前は知らない。もしあの女が知り合い(のようなもの)にスルーされたことを気に病んで、深夜に男に絡まれたプラス知り合い(もどき)に助けてもらえなかったと人間不信になってるかも知れない。何で俺がここまで考えなくちゃいけないんだ。俺はやっぱり根が真面目すぎる。人生を楽に生きられない。

男女平等。けれど、男と女では腕力で圧倒的な差がある。やはり俺はあそこで割って入るべきだったのか。

俺は悪意に対して、どこまで立ち向かえばいいのか。

泣きたい。

俺は誰も助けられない。

やたらとシンクロニシティ

去年末に買ったまんま全く手をつけずに放置してたゲームをようやく開始したんだが、何かどのキャラを使ってみてもピンとこなくて、およそこのキャラだけは使わないだろうなって思ってたキャラを試しに使ってみたらハマってしまった。そのキャラは非常に特殊な存在で、あんまり言うと個人情報に繋がるから言いたくないんだけど、マコと同じ名前なのね。びっくり。一昨年からゴチャゴチャ言ってる例のツインレイを想起させるようなキャラクターなんですわ。あわわ、やたらとシンクロニシティ。何でシンクロするんですかねぇ。俺の本命は若菜さんなんだろ?そうなんだろ?このマコとかいう女はフェイクなんだろ?おいそうなんだろ?

神はいる。運命はある。でも俺をどうしたいのかは、未だにさっぱり解らない。

会えなくて会えなくて震える(物理)

完全に恋愛抜きでも十分に死ねるほど辛い。

辛くて辛くて震える。

苦しくて苦しくて震える。

西野カナって散々この会いたくて会いたくて震えるでバカにされてっけどさ、普通に考えたら震えるのは体じゃなくて心じゃない?よくある比喩表現でしょこれ。両手を胸に当てながら「ああ、会いたいよ・・・」って呟くシチュエーションでしょこれ。心や胸がと明言はされていないけど、行間を読むんだ!共感を呼ぶんだ!でも精神じゃなくて物理で震えてそうなのが西野カナの作詞センスなんだよなぁ。真実はカナのみぞ知る。
 
ちなみに今、寒くて寒くて震える(4時44分)

寝ても覚めても

何かに強い執着を示すほど、人は異常と思われる。特定のものが好きならオタク、人の場合は最悪ストーカーになってしまう。

だけど私は思うんだ。寝ても覚めても好きなものがあるのって幸福なんだろうなって。自分はそういうの全くないからさ。

ドラえもんバガボンドミスチルYUKI村上春樹任天堂のゲームなど、私が昔から大好きなものってそりゃいくつもあるけどさ、別に寝ても覚めてもそのことを考えている訳じゃないし、毎日それにふれる訳じゃないし、新作の発売日を指折り数えたりすることもない。あると嬉しい、ないと悲しい、そういうレベル。晩ご飯の好きなおかずレベル。

寝ても覚めても忘れられないのは、若菜さんだけですね。あの人だけは本当に、生まれて初めてと最初で最後の一世一代だから。寝ても覚めても後にも先にも、そういった類いの女の子なので。

むしろ若菜さんには会えなくて良かったと思う。マジで最悪ストーカーになる。すでに何回か会社の近辺をうろついてるし。もうダメ。

でもさ、そういう寝ても覚めても大好きなものがあるからこそ人生に意味が出来るし、張り合いが生まれる訳じゃん。

もっと何かを好きになりたい、もっと人を好きになりたい。

好きなことが沢山あるほど、人生をもっと楽しめる。

ああ、寝ても覚めても・・・。