2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

夜の果て

俵万智の『チョコレート革命』を読了。 「今」だけをたずさえて行く夜の果てにブランクーシの鳥が羽ばたく。 ブランクーシって地名かと思ったら人の名前なんですね。 空間の鳥という芸術作品があるようです。 俺はアートはさっぱり解らなくて。 何がよくて何…

子供を裏切る

俵万智の話。 チョコレート革命。 焼き肉とグラタンが好きという少女よ私はあなたのお父さんが好き。 なんかテレビで俵万智の番組を放送していて、その時に知った短歌。 不倫をしていることを知った短歌。 不倫相手の家族に会いに行く。 これがチョコレート…

チョコレート革命

俵万智の話。 チョコレート革命。 男ではなくて大人の返事をする君にチョコレート革命起こす。 特に好きでもないし意味もよく解らないんだけど、タイトルにもなっている短歌だからこれで記事を書いてみることにした。 上の句はふつうです。 誰にでも解ります…

愛と哀

俵万智の話。 チョコレート革命。 「愛は勝つ」と歌う青年 愛と愛が戦うときはどうなるのだろう。 これは一本とられましたね。 ガッツリ不倫のパートに入っています。 愛と愛がと変換しようとしたら、愛と哀がになって、やはりどちらかは負けて泣くのだろう…

心のレベル

俵万智の話。 チョコレート革命。 思いきり見つめることの言い訳の小道具となる日もあるカメラ。 見つめる派の人と、見つめない派の人がいますけど。 俺は見つめる派ですね基本。 どうでもいい薬剤師の話とかは一切見ないけど。 見つめるけど見つめ続けるの…

ブドウの木

俵万智の話。 チョコレート革命。 人間が人間として生きているブドウがブドウの木であるように。 不思議だと思いませんか。 どうして人間は人間であって、ブドウの木ではないのだろう。 どうして人間からは人間が生まれ、ブドウの種はブドウの木になるのだろ…

何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ

俵万智の話。 チョコレート革命。 「好き」よりも「嫌い」で語る男なり時計が嫌い写真が嫌い。 有名なセリフがありますね。 「何が嫌いかより何が好きかで自分を語れよ」って奴。 人は嫌いなものを語る時、絶対に不機嫌そうな顔をするんですよ。 嫌いなもの…

もっとたくさん学びたいや

俵万智の話。 チョコレート革命。 こんなにも嬉しいことであったのだ、そう、学校に行くということは。 不倫の本かと思いきや、急にスモーキーマウンテンの短歌になる。 ゴミの山の中で暮らす子供たちの話。 識字率99.99%の日本人には解らんだろうが、文字…

二番目の恋

俵万智の話。 チョコレート革命。 誰かさんの次に愛され一人より寂しい二人の夜と思えり。 不倫をやめたら? 一人より寂しいならやめたら? なんでやめないの? ふつうの恋もしているみたいだし。 ふつうの恋だけにしたら? 私モテ過ぎて困っちゃうってか。 …

地ビールのバブル

俵万智の話。 チョコレート革命。 地ビールの泡やさしき秋の夜ひゃくねんたったらだあれもいない。 100年経ったら誰もいない。 まぁ、子供でも思いつくことではある。 俺もたまに考える。 だからあえて、ひらがななのかも知れない。 俺は酒を飲まないので、…

好きな人の一番になりたい

俵万智の話。 チョコレート革命。 「勝ち負けの問題じゃない」と諭されぬ問題じゃないなら勝たせてほしい。 俺の俵万智に関する情報って、サラダ記念日で有名になった人、そして不倫をしていた人っていう2つなんですけど。 不倫のパートに入りましたかね。 …

風のてのひら

俵万智の『かぜのてのひら』を読了。 「もし」という言葉のうつろ人生はあなたに一度わたしに一度。 サラダ記念日と一緒で、最後は物悲しい短歌で終わりますね。 結局、かぜのてのひらがどの短歌なのか解らなかった。 もう一個ついでなので書きますね。 選択…

不憫

カムカムの話。 ついに、るいが母親を捜しにアメリカに行きたいと言い始めたー。 結局、最終章はるいと母親の話かよ。 るいとジョーのパートと、ひなたのパートに分かれて話が進むのか? もう何をするにしても時間がない。 アホなことに時間を使っている暇は…

冬の海と心の雪

俵万智の話。 かぜのてのひら。 それぞれに帰る場所持つ肉体をぬけがらとして立つ冬の海。 なんでこの人ってこんなに孤独なんだろう。 帰る場所がない? どうして、ぬけがら? そして冬の海。 どうしてこんなに切なくて淋しいの。 俺は俵万智が絶好調の恋愛…

満開

俵万智の話。 サラダ記念日。 春なので桜の短歌で書いてみますか。 さくらさくらさくら咲き初め咲き終りなにもなかったような公園。 俺の記憶ではこの短歌が小学校の国語の教科書に載っていました。 特に好きな短歌ではないですが記憶に残っているということ…

雷を待つ日

ついに昨日は三回とも俵万智の話をしてしまった。 カムカムはひなたと関係のない話だし。 明日も関係のない話で、来週から完全に最終章。 るいと母親の再会の話にするなら、ひなたは未婚のまま終わり。 もう結婚は間に合わない。 取って付けたような結婚なん…

胸に咲く青い花

俵万智の話。 かぜのてのひら。 花言葉「さびしい」という青い花一輪胸に咲かせて眠る。 俵万智って、私は恋人を切らせたことがないのって短歌ばかりなのに。 なんでこういう短歌を詠むんだろう。 愛された記憶はどこか透明でいつでも一人いつだって一人とか…

ためらわず溜息

俵万智の話。 かぜのてのひら。 ため息は言葉にならず沈黙をおぎなうことのできない電話。 俺は今まで人と話をしている時に溜息をつかれたことはないなぁ。 恋人との電話というものをしたことがないので。 沈黙を破るために無理に話をしようとしたこともない…

ぼんやりとした不安

俵万智の話。 かぜのてのひら。 完全に困った時の俵万智状態。 カムカムはヒロインそっちのけで知らない親戚の話だし。 永遠に俵万智の短歌が読みたいんですけどダメですか? 十月の暦がひらり「会えない」と「会わない」の差を君は知らない。 会えないは仕…

海は嘘も許す

詩のいいところは、平気で嘘がつけること。 歌詞だって嘘ばっかりでしょ。 なんでもかんでも本当のことばかりを書いていたらネタ切れになる。 俵万智はおそらく実体験ばかりを書いていて凄いと思う。 俺の詩は空想の世界に向かっていくのでリアリティはない…

あの時の電話、憶えてる?

俵万智の話。 かぜのてのひら。 使用済みテレホンカードの穴冴えて思い出せない会話いくつか。 まずテレホンカードに時代を感じますね。 それ以前は10円玉を積んで電話をしていたんだろうね。 電話ボックスも街から消えていきました。 俺はケータイを買うた…

そして朝ドラは踊る

カムカムの話。 超どーでもいい大伯父さんの話。 ダンスしてぶっ倒れてもう長くはないですって知らんがな。 もうドラマも最終盤だから第一部のキャラが出てくるのも解るけど。 るいの母親以外どーでもよくない? ひなたは? ひなたの結婚は? この脚本家、頭…

あたしには関係ないけど

俵万智の話。 かぜのてのひら。 出発の朝に眺めるテレビ欄 見られぬものゆえ克明に見る。 この感性ですよ。 だから何って思うでしょ。 センスって説明できないんだよな。 いいでしょ?これっていいでしょ?って言っても。 感性の違う人とは「は、はぁ……」で…

好きのカタチ

最近見るようになった精神障害者のYouTuberって毎回書くの面倒だからハンドルネームを出しちゃうけど。 みんみんっていう奴はドラえもんの映画を観に行って、グッズもいろいろ買ってきたらしい。 でもマンガは持っていなくて、図書館で借りてくるだけらしい…

失恋家族

カムカムの話。 ジョーがトランペットを構える? 吹けるようになったのか? ……ダメでした。 なんやねん。 タイミング的に絶好のチャンスだっただろう。 ひなたは失恋。 桃太郎も失恋。 失恋ばっかりだな。 荒れる家族をまとめるためにトランペットを吹く。 …

呼び方

女生徒っておかしくない? 女子生徒でしょう。 そりゃ昔は女生徒って言っていたかも知れないけど、今の時代に女生徒とは言わないでしょう。 女生徒というなら、男生徒って言わなくちゃいけない。 男生徒なんて言わないでしょう。 凄く気になる。 女生徒なん…

統一

今後、~の話というタイトルでのカテゴリー分けはやめる。 ぜんぶ好きなことを書いていいよに統一する。 俺がなんでカテゴリー分けをしていたかというと、ブログ内検索をしやすくして俺がまとめて読めるようにそうしていた。 でも記事の先頭に~の話と書けば…

おかえりなさい

俵万智の話。 かぜのてのひら。 もう一度おかえりなさいを言うために見送っている我かもしれず。 いやね、おかえりなさいっていい言葉ですよ。 自分の家に誰かが帰ってきてくれるって、こんなにうれしいことがありますか。 「おかえりなさい」って言われたい…

ばけーしょん

劇場版のんのんびより、ばけーしょんを見終わった。 まさか3期までやった上に映画まであるとは。 話はふつうでしたね。 のんのんびより自体がふつうの話だから。 蛍、地味だったなぁ。 主人公だと思っているんだけどなぁ。 沖縄に行ったけど、いつも通りのゆ…

どうか笑っていて

俵万智、ようやく、かぜのてのひらを読み始める。 俵万智の短歌って嘘はないんだろうね。 全部実体験なんでしょ、たぶん。 だいぶモテるようですが。 俵万智の短歌は日常が流れていくから、心まで届くのはたまにだな。 ひかれあうことと結ばれあうことは違う…